音声信号処理勉強会のKPT

1年前にMusic Tech Meetup #1 (Night)を開催したのですが、その頃すでにコロナの足音が聞こえてきていて、オフライン勉強会の開催はギリギリ可能という感じでした。その後はとても同様の勉強会を開催できるふいんきではなくなってしまいました(夏頃ならできたかもしれませんが、いずれにしろ今は冬ですし)。

まだ日本だけは1年くらいコロナ禍が収束しそうにないし、オンラインでも勉強会を開催できるようになっておきたかったので、とりあえず一度やってみようと思って、音声信号処理勉強会というものを開催してみました(ここで告知してもよかったのですがまあライトにやりたかったものです)。参加してくださったみなさまありがとうございました。

connpass.com

というわけでそのKPTです。無理やりKとかPとかTとか付けたけど適当です。あ、参加していない人向けにどんな話題が上がったかをふいんきで分かるものとして、イベントページに資料集のgistがあります。

平均的にはおよそ10人くらいでの開催になりました。今回は無難な選択肢としてZoomを使ってみましたが、無料ユーザーなので40分に1度強制切断されながらの開催です(!) 多少のトラブルはありつつも続行は可能は可能でした(K)。ただ中断体験とかチャットログ全消滅はいまいちだった…んじゃないかな…と思うので(P)、今度やる場合はDiscordあたりで試そうかなと思っています。(T)

Discordのビデオチャットは、せいぜい4人くらいまでしかやったことがないので、同じくらいの人数でいい体験になるかは正直わかりません。上限はコロナ禍の間は50人らしいですが(これ日本だけ残り続けても米国が収束したら縮小するんだろうなあ…)、チャットの収拾がつかなくなるので、人数はほぼ変えないと思います。(K)

進め方ですが、基本的に雑談スタイルで進めて、その間に皆さんから資料を出してもらえたり、話題を提供してもらえたりで、まあ悪いというほどではなかったんじゃないかと思います(K)。ただアツシエノがファシリテーターとしてずっとしゃべり続けるのは、しゃべるほうも聞くほうも体験が悪いと思うので(P)、今度はLT的な発表を少し募って主にしゃべる人(というのが決まっているわけではないですが)を切り替えながらやってみようと思います。(T)

内容の方向性ですが、今回は特定の書籍の読書会というベクトルでまとめていて、これは割と良い選択だったと思います(K)。実際の話題があまり本に縛られないようにしたのも、悪くはなかったと思います(K)。本に縛られない方向性のほうがいいのかな、とも考えなくはないですが、それだと本書の内容についてわからないことを議論するのは難しいので、デフォルトで使える話題として据え置こうかなと思います(K)。具体的な書籍は変えたり増やしたりするかもしれません。(T)

…という感じで、また1ヶ月後くらいを目処にまた開催してみようと思います(確定ではないです)。